ノートパソコンのストレージの問題

 

 

スマートフォンはスペックが高くなりしかもリーズナブルな価格の機種が出てきています。ASUSもその一つです。ハーウェイだけが優れているわけではありません たまにはAIとかスーパーコンピューターについてばかり書いていましたので本来のこのブログのコンセプトはパソコンのことについて書いていくはずであったのですがAIの問題を語らずして今後のITはありえないので書いてきました。今日はノートパソコンなのですが記憶媒体であるストレージの問題について書いていきます。今、最新のノートパソコンはSSDが主流になりつつあります。立ち上がりがフラッメモリーなので早いということが一番に挙げられます。ハードに使わなければ問題はないのですがビジネスであったりとかゲーミングで使用をしていくとなると耐久性の問題が挙げられてくるのです。HDDはディスクに書き込むというアナログ的なデジタルです。その問題について考えてみたいと思います。 データファイルの保存先として使うストレージは容量の増加、読み書き速度の向上、小型化、新しいインターフェースの登場など、絶えず進化してきたのです。そこでいま一度、自分が保管したいデータやその扱い方に合ったストレージはどれかを考えてみましょう。今回はノートPC向け内蔵ストレージにおいて中心的な役割を果たしているSSDとHDDについて考えてみたいと思います。 SSD記憶媒体としてフラッシュメモリーを利用し、ファイルを高速に読み書きできる小型のストレージ機器なわけです。HDDのように高速回転する円盤を搭載しないため振動に強く、かつ高速なので、ストレージとしてSSDを搭載するノートPCが増えているの流れとして当然といえるのです。 そこでまず、新しくノートPCを購入する場合に、ストレージとしてSSDとHDDどちらを搭載するモデルを選ぶべきかという点を考えてみましょう。最近はSSDとHDDを両方搭載するノートPCも登場しているので、こうした製品についても後で触れたいと思います。 高速で壊れにくいSSDはモバイルノートPCに最適 ノートPCでよく使われるSSDは、「2.5インチSSD」である。この中には、様々なチップが載った薄い基板が1枚入っている。基板の上には「コントローラー」とよばれる制御用のチップと、ファイルを保存する媒体として利用するフラッシュメモリーが組み込まれています。CPUはストレージインターフェースを通じてコントローラーにアクセスし、フラッシュメモリーの読み書きを制御しているわけです。 最近は、コントローラーとフラッシュメモリーが載った基板のみで構成される「M.2対応SSD」もある。2.5インチSSDよりもコンパクトで場所を取らず、より高速にファイルが読み書きできるのが特徴です。 低価格PCの中には「eMMC」というストレージを搭載したものがあります。これはeMMCも構造的にはSSDと同じで、コントローラーとフラッシュメモリーで構成されていあるのですが、ただし接続するインターフェースが異なる関係で、SSDより読み書き性能が低いというデメリットがあります。 一方2.5インチHDDの中には、制御用のコントローラーと記録用の磁性体が塗布された円盤、そして読み書き用のヘッドが組み込まれています。CPUとHDDはコントローラーチップを通じてファイルをやりとりするのですがファイルの情報は円盤上に磁気情報として書き込まれるという特性があります。 こうした構造の違いにより、SSDはHDDに比べて衝撃や振動に対する耐久性が非常に高いといわれています。HDDはちょっとした振動でヘッドが円盤に接触して傷が付き、ファイルの読み書きができなくなってしまう場合がありそれが難点といえば難点であります。しかしSSDではそうした心配はいらないと理論的は成り立つのです。 またSSDの読み書き速度は、HDDに比べると圧倒的に高速だというのがメリットです。Windows 10やアプリを利用するためには、ファイルをストレージから読み出す必要があります。ストレージの読み書き性能はOSやアプリの使用感に直結するため、SSDをシステムストレージとして搭載するノートPCは、非常に快適に利用できるという利点があります。かつ衝撃にも強いといわれています。普段使いのPCはもちろん、必ず安定した場所を確保できるとは限らない出先で使うモバイルノートPCは、SSD搭載モデルを選択して得られるメリットが非常に大きいのです。 大容量ファイルをたっぷり保存したいならHDD搭載モデル このようにSSD搭載モデルのメリットは非常に大きいのだが、HDDにかなわない部分もある。それは「容量」にはHDDには勝てないというのが言われてきました。例えば1万円で購入できるパソコン自作ユーザー向け2.5インチSSDの容量は、2019年秋の実勢価格で考えるとおおむね500G~1Tバイトといったところです。より高速なM.2対応SSDは、250G~500Gバイトが主流なのです。何が言いたいのかというと2.5インチHDDであれば、2Tバイトのモデルを購入してもお釣りがくるという価格的なところでHDDの方が勝っているのです。さらにデスクトップPCでよく利用される3.5インチHDDやUSBの外付けHDDであれば、4Tバイトのモデルがあるという具合に大容量にはHDDというのが今までの考えでした。 音楽ファイルや動画ファイル、RAW形式のデジタルカメラ画像などを大量に保存しておきたいなら、SSDでは容量が足りなくなる可能性があり、こうした用途ならばHDD搭載モデルを選択する方が、オフィスや自宅で据え置き型のPCとして使うなら、移動時に衝撃を受けることも少ないし、振動に弱い点をあまり気にしなくてもよいというのがHDDなのです。

 

 

マウスコンピューターBTOができるのでいいのかもしれません。私はハードユーザーにはマウスコンピューターのノートパソコンはお勧めいたします。 また、HDDを搭載するノートPCは安い傾向にあります。ノートPCの価格はストレージで決まるわけではないものの、おおむね「SSDを搭載する高性能モデル」と、「HDDを搭載する比較的低価格なスタンダードモデル」という二つのレンジに分かれているのが今現在のメーカー側の機種ごとの販売作戦があるわけです。モバイル用途で使うならSSDは大前提だが、据え置きで使うなら安いHDDモデルを選ぶのも考え方としてはいいのかもしれません。 「システムドライブは高速なSSD、自分で作成したファイルは大容量のHDDに保存」という両者のいいところ取りができるノートPCももちろんあります。例えばマウスコンピューターの「m-Book F576SD-S2」は、システムドライブとしてSSDを標準搭載。この他に、直販サイトでの購入時にカスタマイズメニューからデータドライブとしてHDDを追加できる。 液晶サイズが14~15型で、仕様をカスタマイズできるタイプのノートPCでは、こうしたオプションを利用できることが多いので試してみるのも面白いとは思います。こうしたオプションが利用できないノートPCでも、据え置きで利用するなら外付けHDDでファイル保存用の容量を増やせるわけですから簡単に言えば何に使用し使いやすいのかが利用する側からすれば選択の余地があるわけです。使用する方々の用途により使い分ければ今の時点ではいいと思います。パソコンはまだ成熟はしておりません。スマートフォンは成熟し次なるステップに行くことでしょう。

 

 

デスクトップパソコンもマウスコンピューターの製品はお勧めです。 私は最近、ネットショップを開設いたしました。スマートフォンアイテム、パソコンのパーツやアイテムを今後は充実させ行こうと思っています。是非、ご来店ください。リンク貼っておきます。   https://www.yoshinori.tokyo/