AIを制御するスーパーコンピューターの動向

 

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AIにはそれを制御するスーパーコンピューターが必要になっってくる。スパコンというと仰々しいのでサーバーとでも言っておきましょうか。ソフトウェアを作り上げるにはハードウェアが必要になってきます。コンピューターの頭脳部分といえばCPUです。そのCPUの性能次第でスパコンの能力も決まってきます。 はるか昔真空管を何百から何千なのかな何万本のコンピューターがありました。それから比べれば凄まじい進化です。トランジスターからICになりLSIへと変貌を遂げCPUという頭脳が出来上がったのです。最近まで日本のスパコンといえば「京」というスパコンが有名でした。今、現在は日本の技術結晶 スパコン「富岳」というのが主力のスパコンとなりつつあるらしいです。CPUは15万個、「京」の100倍の実行性能を目指す領域までもっていく予定だそうです。 しかしながら日本のスパコンの技術力はアメリカにはまだ及ばないのです。スパコンのランキングというのがあります。1位は米国の「Summit」が獲得し、トップ10の顔ぶれは、5位に「Frontera」(米国)が初登場したほかは代り映えはしていなそうです。国内での最高位は「ABCI」(産業技術総合研究所)の8位であり、「京」コンピューターは順位を2つ落として20位となっている。日本のスパコンはTop500に29機種がランクインしていて、中国の219機種、米国の116機種に大きく水をあけられての3位で、この状況も変わりはないのです。 Top500から最初に見えてくるのは、IBMの圧倒的な存在感であります。第1位の「Summit」、2位の「Sierra」、10位の「Lassen」はIBM製であります。Top500のうち、IBM単独開発が12機種、共同開発が8機種(例えば「Sierra」はIBMNVIDIA製、「Lassen」はIBM / NVIDIA / Mellanox製)で、合わせて20機種であり、Top500に占める機種割合は4%でしかない。ところが、性能割合で見ると状況が一変してきます。500機種の性能値を合計すると約1,500ペタフロップスになります。 ペタフロップスとは何か簡単に説明します。 フロップス(FLOPS)は、コンピュータの処理能力の単位で、1秒間に浮動小数点演算を何回できるかという能力を表しています。フロップスの前には、国際単位系で定められた接頭辞をつけて、つぎのように表現します。

  • 1G(ギガ=10の9乗)フロップス:1秒間に 1,000,000,000回
  • 1T(テラ=10の12乗)フロップス:1秒間に 1,000,000,000,000回
  • 1P(ペタ=10の15乗)フロップス:1秒間に 1,000,000,000,000,000回

スーパーコンピュータ「京」は、1秒間に 10,000,000,000,000,000回(10ペタフロップス=10の16乗)、日本の数字の単位では1京回、の計算ができます。「京」の愛称の由来のひとつは、この1秒間にできる計算回数です。そのうちの21%をIBM製の機種が占めています。中国系の企業であるレノボは、機種数では177(単独173、共同4)と圧倒的なシェアを取ったが、性能割合ではIBMに及ばないのです。 スーパーコンピューターの未来はいかになるか。    このスポコンをどのようにAIに変貌いていくのかというとまずもっとになるデータを作り上げなければなりません。それはどのようのことかというとAIに必要な工数のうち8割がデータをきれいにすること、つまりデータの準備作業に費やされています。きれいになったデータを、機械学習やWatson、Deep Learningを通じてすぐに分析できます。また、API化による即時の業務適用でビジネスを加速します。ところでAPIとは何かというとAPIとは、「アプリケーション、ソフトウェア」と「プラグラム」をつなぐもの、という意味になります。APIとはソフトウェアやアプリケーションなどの一部を外部に向けて公開することにより、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるようにしてくれるものです。APIとは何かを知ることも大事です。   日本は世界のITの潮流から取り残されないようにしなければなりません。果たして日本の企業はAIを使いこなせるかが今後の企業活動の課題の一つになるでしょう。今回はこの辺にしておきます。次回は、パソコンの現在の状況と使いこなすにはどうすればいいのかを書きたいと思います。  

 
Dynabookも私がお勧めするノートパソコンです。一度、家電量販店に行って触ってみるのもいいですよ。